ルナアーラ【WCSサンシリーズ・使ったよ記事】
【ご挨拶】
こんにちは、むよくです。
またもや3連休の中日(「なかび」と言いたいのですがコレどう見ても「ちゅうにち」ですね)に暇を持て余したので、久し振りの使ったよ記事を書いています。
原種ガラガラ(原種ガラガラ【ダブル・使ったよ記事】 - むよくよくよむ)の次にルナアーラを持ってくることで完全にガラガラが前座扱いになってしまいますが、彼は無償で電気技を吸ってくれるほどいいヤツなので笑って許してくれるでしょう。
まあ結果が出ずに解雇されたガラガラと違ってルナアーラは1450→1700まで上げてくれたので、ガラガラが何を言ったところで負け犬の遠吠えです。
ちなみにテテフワオーガ(テテフワオーガ【WCSサンシリーズ】 - むよくよくよむ)で1700まで上がったはずのレートはソルガレオがしっかりスタートライン以下まで落としてくれました。
猫好きだけど猫アレルギー持ちの人の気持ちが、ちょっぴり分かった気がします。
【採用理由】
「テテフワオーガでそれなりに勝てるなら、追い風要員でもっと相手に圧を掛けられればめちゃくちゃ強いのでは?」からスタート。
- 猫騙しが効かない事
- 霊技の通りが良く、追い風後も腐りにくい事
- ファントムガードにより1発では滅多にダウンしないので残数不利になりづらい事
- 凍える風で“追いS操作”ができる事
などを買って採用しました。
何だかんだあってテテフを採用したので「猫騙し無効」の強みは無くなってしまいましたが、それなりの火力とタフネスを兼ね備えた追い風役です。
眼鏡アタッカー型やトリル始動、ワイドガードなど色々なパターンの想定を相手に強いることができるのも強みですね。
【詳細解説】
ルナアーラ@ナモの実 ファントムガード
臆病 H4 C252 S252
213-×-109-189-127-163
タフネスとのたまった割にはCSぶっぱです。
同速対決や相手テテフの挑発に負けないように最速は必須、特性に関わらず耐久はそこそこあるのでCも振り切りました。
場合によっては威嚇等でサポートします。
その「威嚇等のサポート」があってもイベルタルが目の上のたんこぶなのでしっかり仕事を果たせるようにナモの実を持たせました。
発動機会はかなり多かったですね、追い風やトリルの始動をさせるなら第一候補ではないでしょうか。
モーションでは明らかに木の実を食べてから攻撃を受けているのにはたき落とすは「威力97を半減」で計算されるのでご注意ください。
技はS操作の追い風と凍える風、タイプ一致のシャドーレイとサイコキネシスを採用しました。
S操作完遂後はルナアーラで戦うよりさっさと拘り眼鏡カイオーガを出したいので守るは不採用。
テテフがサイコショックを持っていたのでサイコキネシスにしましたが、一長一短なのでお好みでどうぞ。
S操作もさることながら、ファントムガードを盾にガンガン削っていく動きも強かったですね。
拘り眼鏡型での採用が多いのも頷けます。
ルナアーラを餌にするとガオガエンやイベルタル等の悪タイプがホイホイ釣れるので、そこに強い駒があると構築が纏まると思います。
【感想】
僕はフワライドの方が好みでした。
さすがに追い風遂行能力では一歩も二歩も劣りますからね、コケコの挑発に負けるようではまだまだ。
それとルナアーラというポケモンはよく集中攻撃を誘うので、どちらかと言えば眼鏡を持たせてヘイトを集めている間に隣でS操作をしたり、ジオコンや剣の舞を積んだり、裏からスカーフアタッカーを繰り出したりする方が強いのかなと思いました。
結果的にはその形を偽装した「テテルナオーガ」もそれなりに戦えたわけですが。
かなりカスタマイズ性能の高いポケモンだと思うのでぜひ色んな構築に押し込んでみてください。
意外とカッチリ嵌り合うかもしれません。
僕とソルガレオもそうでありたかった……。
それではまた〜。